やっぱりバッハは偉大です。パイプオルガンをシンセサイザーのように思わせる曲を書くのですから。 フランシス・レイはチェンバロを世に広めてくれました。しかし、ピアノの代用品的な使い方でした。 どうだ、こんな楽器もあるんだぞ!的な。
Kuroさんへ バッハは、ピアノの為の楽曲は(ほぼ)残していません。 存命中に開発はされたものの、まだまだ普及したとは言い難い時期に没しているので。 若干は意識して作った曲も有るかもしれませんが、真相は謎ですね。 ピアノは、チェンバロの欠点を払拭すべく開発された楽器です。 演奏面での顕著な例が”打鍵による強弱”の表現。 チェンバロは、どんなに熱くエキサイティングに弾いても応えてはくれません。 キース・エマーソンだろうがリック・ウェイクマンだろうがジョン・ロードだろうが同じ音。 私でも、貴方でさえも同じ”音”を奏でられます。 そんな楽器であるチェンバロですが、ピアノが普及するに連れて急速に廃れていった歴史が有ります。 演奏が単調で面白味に欠けるから、かもしれませんね。
Author:煽情力 Mail:burrnburrncorporation@yahoo.co.jp
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